週に1日も休みがないというケースさえあるといわれるトラックドライバーの休日。トラックドライバーの仕事は、本当に休みが少ないのでしょうか。
このページでは、トラックドライバーの少ないお休みの実態についてご紹介します。
国土交通省の調査によれば、7日間のうち休みが1日も無かったトラックドライバーの割合は、全体の※9.8%。祝日や連休、年末年始などでもローテーションで休日を取得するため、休日は週に1日程度。さらに取得できる曜日も決まっていないようです。
日勤は、他の業種と同じように昼間の時間帯に勤務。夜勤は働く時間が深夜になります。生活リズムの調整も必要で、大変な部分が多いように思える夜勤ですが、あえて夜勤を選ぶドライバーも少なくありません。
割増手当で収入も増え、渋滞に巻き込まれないのが夜勤の大きなメリットです。スムーズに走行できるので仕事もはかどり、荷物の配達遅延など、よけいなストレスに悩まされることもありません。
生活が不規則になりがちなのが夜勤のデメリット。人は夜になると眠くなりますから、未経験者や不規則な生活でも慣れるしかありません。眠いのを我慢して仕事をしなければならないこともあるかもしれません。
休日のルールが守られていないことについて、会社に相談をするのもひとつの方法です。コンプライアンスを重視する会社であれば、何らかの対応もしてくれる可能性があります。
会社が休日のルールに違反していた場合は、労働基準監督署に相談することもひとつの方法です。会社を監督、指導できる行政機関なので、労働者からの相談を受けると、会社への立ち入り調査なども行うことができます。
仕事内容にひかれて入社を決めた会社でも、改善には時間がかかりそうな場合には、休日ルールを守る運送会社への転職を考えるのも選択肢のひとつです。入社したい運送会社のトラックドライバーに待遇を聞くのも良いでしょう。
トラックドライバーの人数が多く、業務の調整がしやすい大手の運送会社では、比較的休みを取りやすいようです。また、大手の会社ほど体制がしっかりしており、コンプライアンスを重視しているため、休みが取れない状況で働かせられる可能性は低いはずです。
※2023年2月1日時点のGoogleで「トラックドライバー 三重郡、桑名市、鈴鹿市、四日市市、弥富市」と検索して出てきた三重県に物流拠点を持つ運送会社の中から、以下の条件で3社を選定。
※2023年2月1日時点公式HPより(県内⾷品取扱量No,1)
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